マウスピース矯正のインビザラインファーストで歯が動く仕組みとは?
こんにちは。杉並区浜田山の歯医者、浜田山ワイズ歯科 矯正歯科です。
小児矯正治療の方法には、いろいろな種類がありますが、なかでもインビザラインファーストは見た目も目立たず痛みが少ないなど、多くのメリットがあることから特に人気が高い方法です。
インビザラインファーストで歯が動く仕組みについて詳しく解説していきます。
■インビザラインファーストで歯が動く仕組みって?
インビザラインファーストは、患者様一人ひとりのお口に合わせてカスタムメイドされた透明なプラスチック製のマウスピースを使用して行います。これらのマウスピースは、徐々に歯を動かすための力が加わるように設計されています。
治療の最初に、歯を3Dスキャンしてデータを取得し、データに基づいて歯がどのように移動するかをシミュレーション・治療計画を立て、最終的な歯並びの状態を予測します。治療計画に基づいて複数のマウスピースが作製されますが、これらのマウスピースは、少しずつ異なる形状になっています。約1週間ごとに新しいアライナーに交換し、マウスピースと現状の歯並びとの間に生まれるギャップによって歯に圧力がかかり、ゆっくりと動く仕組みになっています。マウスピースが与える圧力は、ワイヤー矯正ほど強くなく、痛みはそれほど伴いません。しかし、治療計画通りに進めるためには、食事をするときと歯磨きをするとき以外の装着が必要です。
■まとめ
インビザラインファーストは、3Dスキャンとソフトウェアを用いた新しい治療方法です。インビザラインファーストで計画通りに歯を移動させるためには、装着時間を守ることが重要になります。お子さまの矯正治療をスムーズに進められるようご家族のサポートも大切な要素です。インビザラインファーストについて詳しく知りたい方、お子さまの矯正治療をお考えの方は当院にご相談ください。