あなたの舌の位置はどこ?「低位舌」が体に及ぼす影響とは

こんにちは。杉並区浜田山の浜田山ワイズ歯科 矯正歯科です。

 

みなさんは舌の位置を意識したことはありますか?今回は、「低位舌」と舌の位置が体に及ぼす影響について詳しくお話しします。

低位舌とは?

 

「低位舌」は舌が正常な位置よりも低く下がっている状態を指します。多くの方はご存知ないかもしれませんが、この低位舌は私たちの健康にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。

 

理想的な舌の位置は、口を閉じた状態で舌全体が上顎に軽く触れている状態です。この位置を保つことで気道が確保され、呼吸がスムーズに行われるようになっています。また舌がこの位置にあることで、お顔や顎の骨格も正常に保たれます。最大のポイントは、この舌位が、無意識に保つことが出来るかどうか?です。

 

■低位舌の原因

 

低位舌の原因は、遺伝的要因や口呼吸の習慣、現代の食生活や姿勢の悪さなどが挙げられます。例えば、口呼吸は舌を下げた状態で呼吸することが習慣化しやすく、低位舌を引き起こす一因となります。

 

■低位舌が体に及ぼす影響

 

舌が低位になると健康問題を引き起こすリスクが高まります。

 

呼吸への影響

舌が低い位置にあると気道が狭くなり、呼吸が浅くなる傾向があります。これは特に睡眠時にも問題となり、睡眠時無呼吸症候群のリスクを高めます。

 

顎関節症のリスク増加

低位舌になると、顎の位置がずれ、顎の関節に周囲の筋、骨に負担がかかるため、大人は痛みやお顔のゆがみ、成長期のお子さんには歯並びや平咬不全など本来の成長を妨げてしまう原因にもなります。姿勢や骨格にも大きな影響が及びます。

 

体の不調や消化不良

舌の位置が悪いと、頭や首の姿勢が悪化し、結果として肩こりや首の痛みが生じることがあります。さらに、消化機能にも影響を与えることが研究で示されています。舌の位置が低いと、食べ物の嚥下(のみこみ)もスムーズに行われず、ごえん、消化不良を引き起こす可能性もあります。

 

正しい呼吸法が保たれないことで、酸素供給が不十分となり、免疫力が低下する可能性もあります。それによる精神的なストレスとの関連も無視できません。

 

■低位舌のチェック方法

 

低位舌のチェック方法としては、自己診断が可能です。舌を上顎に軽く押し付けたときに違和感や疲労感を感じる場合は、低位舌の可能性があります。また、歯科医院や耳鼻咽喉科の医師に相談することで、正確な診断を受けることができます。

 

■低位舌の改善方法

 

低位舌を改善するための方法は複数あります。

 

・舌のトレーニング

舌を上顎に押し付ける運動を定期的に行うことで、舌の筋肉を鍛え、正しい位置に保つ準備ができます。

 

・正しい呼吸法

鼻呼吸を心がけることで、舌の位置も改善されることがあります。

 

・専門家による治療

歯列矯正や特に筋機能療法(MFT)などが効果的です。

 

■まとめ

 

正しい舌の位置を保つことができるようになると、呼吸の質が向上し、全身の健康が保たれます。日常生活の中でも時々舌の位置に注意を向けてみましょう。専門医の力も借りながら最適な予防策を見つけて、日々実践することができるとよいですね。

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