口呼吸を改善する小児矯正(早期矯正)
お子様の歯並び相談にお越しになる患者さまが、年々増えています。その際には、以下のような内容のお話しをしてご理解いただいております。
お子様の顎の成長を利用して、上・下顎骨の良好な関係を獲得しようとする治療のことを『1期治療』(早期矯正治療)と言います。この大切な『成長の時期』を逃してしまうと、その後にこの方法を施術することはできません。お子様の成長を生かすこの治療は、可能な時期が限定されることになります。
この『成長の時期』に適切な方法を選択して成長の手助けをすることで、結果として歯列(歯並び)が整い、将来顎の骨を切る矯正治療(外科矯正)や歯を抜く矯正を避けることが充分可能となります。顎やお顔のすこやかな成長には、『呼吸の質』を改善することがキーポイントと考えています。(呼吸については、過去のブログ『健康にに欠かせない3つのこと・・・』、をご参照ください)
術後の安定のためも、呼吸を無視することは出来ません。流行りの筋機能訓練も、ほんとうに必要なケースはもっと少ないのではないでしょうか?治らないとすれば、その原因は別の次元にあるのではないでしょうか?
ご相談時に 『様子をみましょう』という選択をなさった先生にも、必ず『診断の理由』があるはずです。『様子をみる』という診断の場合には、その理由を理解しやすく教えていただくと良いと思います。
我が子のことを考えてみても、肉体的・精神的・経済的により負担の少ない方法のほうが良いことに相違ないでしょう。治療の主役はお子様ですが、ご家族の経済的・時間的な支援と協力が欠かせません。行うのかどうかは、ご家庭の価値観でご判断いただければよろしいかと思います。


