食事の時に意識しよう!歯並びのためにできること

こんにちは。杉並区浜田山の歯医者、浜田山ワイズ歯科 矯正歯科です。

歯並びは遺伝的な要因も多いと言われていますが、それだけではなく習慣や癖など、日常生活における後天的要因も関係しています。本記事では、食事のときに気をつけたい歯並びのときにできることを詳しくお話ししていきます。

■食事をするときに歯並びのためにできることやポイント

① バランスの取れた食事を心がける

栄養素の豊富な食事を摂ることは重要です。カルシウム、ビタミンD、ビタミンCなどは歯や歯茎の健康に重要です。乳製品、緑黄色野菜、果物などをバランスよく摂取しましょう。

 

②よく噛んで食べる

よく噛んで食べることは、顎の筋肉や骨の発達を促進し、顎の骨が適切に成長を促します。そうすることで歯が正しい位置に並ぶためのスペースが確保されます。特に成長期の子供にとって、よく噛むことは健全な顎の発達と歯並びにとって非常に重要です。大人の場合も、食べ物をよく噛んで食べることで、顎や歯に均等な力がかかり、歯並びを保つのに役立つほか、唾液の分泌を促し、消化を助けます。

 

③適切な噛み方を心がける

一方の歯ばかりで噛むと、歯並びに偏りが出て、歯並びが歪んでしまう可能性があります。両側の歯を均等に使うことを心がけましょう。

 

④姿勢をよくして食べる

良い姿勢で食べることで、顎が自然な位置に保たれます。これにより、噛む際の力が均等にかかり、歯や顎の骨に無理な負担がかかりません。頭を前に突き出さず、背筋を伸ばし、顎がリラックスした状態を保つことが大切です。逆に悪い姿勢で食べると、片側の歯でばかり噛んでしまうことが多くなります。これにより、噛み合わせのバランスが崩れ、歯並びに影響を与える可能性があります。

 

⑤柔らかいものばかりを選ばない

柔らかい食品ばかりを選んで食べていると、噛む回数も減ってしまい、顎の発達にも影響が及んでしまいます。特に成長期にあたるお子様は顎の発達が進む大切な時期なので、適度に歯ごたえのある食べ物を与えて噛む回数を促してあげることが大切です。

■まとめ

食事をするときは、バランスのとれた食事を心がけ、良い姿勢でよく噛んで食べることが大切です。毎日の小さな積み重ねが歯並びにつながります。

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