咬み合わせ

健やかな発育、健康のためにたいせつなこと のお話し

浜田山ワイズ歯科医院では

『歯並びはもちろんのこと、咽頭部(空気の通り道)の狭さを解消し、健全な呼吸を獲得する』という、
生命活動の根幹である『呼吸』に注目した治療を行っております。
健全な呼吸とは、鼻で呼吸をすることです。
しかしながら、『鼻から吸って、鼻からはきだす』という鼻呼吸をしっかり体得しているお子さんが極めて少ないのが現状といえます。(原因については、過去のブログ記事をご参照ください)
(成人も口呼吸せざるを得ない方が少なからずいらっしゃいます)

何らかの理由のために鼻呼吸が出来ないと、代替策として口で呼吸することになります。
本来『口』は、食堂・胃・腸へつながる消化器であって、呼吸をするための器官ではありません。
この『口呼吸』が習慣化されてしまうと、『口』のみならず『からだ(全身)』に様々な弊害を招きます。
(弊害については、過去の口呼吸に関するブログ記事をご参照ください)

全身に弊害(病気)をもたらす『口呼吸』を本来の機能『鼻呼吸』へと改善することが、『お子様のすこやかな成長』、『健康なからだつくり』のために極めて重要です。

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学童期からはじめる健康の基礎つくりその3 のお話し

下の前歯が生え換わる時期、年長さんから2年生の頃に「生え換わりが心配」ということでみなさん来院なさるわけですが、
下顎に先だって、上顎の状態を改善する必要があります。

「下の前歯が気になるのに、どうして上顎から??」という疑問をみなさん持たれるようです。
いわゆる受け口(反対咬合)以外の場合、上の歯が下の歯に覆いかぶさるように咬み合っているので、まず上顎に余裕をつくらなければ、下の前歯の重なりを解くのは難しいことはご理解いただけるかと思います。

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歯科的予防と健康長寿 のお話しその1

最近よく見聞きするようになった『健康寿命』。
日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことですが、日本人男性で72.3歳、女性で77.7歳というデータが出ています。

寝たきりや要介護になるほとんどの方々に摂食障害が起こっていると言われており、
口から『食べる、咬む・飲み込む』といった一連の口腔内機能の衰えは、全身の衰えやにつながることがわかっています。

私たちワイズ歯科では、「食生活やお口の健康から全身の健康へ」いかに寄与することができるかを常に念頭に置き、患者さまの健康にとってほんとうに有益な予防・治療・情報をご提供出来るよう日々努めております。

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学童期からはじめる健康の基礎つくりその2 のお話し

お子様の前歯が乳歯から永久歯に生え換わる時期は、ご家族がお子様の歯並びの乱れにお気付きになる時期です。それまでは、毎日顔をみているご家族だからこそお気付きになれないお顔やお口元の成長の不調和が、目に見えて判る時期とも言えます。

わたしたち浜田山ワイズ歯科では『歯並びの乱れ』は、成長・発育の過程で『何か不調和が起きている結果の現象のひとつ』と考えています。

『見た目』の歯並びももちろん大切ですが、『学童期からの歯列矯正』(早期矯正・1期矯正治療)を適切な時期・方法で行うことにより、『口呼吸』から『鼻呼吸』へ『呼吸の質』が改善することが期待できます。

『呼吸の質』が改善することで免疫力が向上し、お顔や顎の成長を本来の方向へ導くことも可能となります。

(呼吸については、過去のブログ『健康にに欠かせない3つのこと・・・』、をご参照ください)

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学童期からはじめる健康の基礎つくりその1 のお話し

浜田山ワイズ歯科医院では

『歯並びはもちろんのこと、咽頭部(空気の通り道)の狭さを解消し、健全な呼吸を獲得する』という、
生命活動の根幹である『呼吸』に注目した治療を行っております。
健全な呼吸とは、鼻で呼吸をすることです。
しかしながら、『鼻から吸って、鼻からはきだす』という鼻呼吸をしっかり体得しているお子さんが極めて少ないのが現状といえます。(原因については、過去のブログ記事をご参照ください)

何らかの理由のために鼻呼吸が出来ないと、代替策として口で呼吸することになります。
本来『口』は、食堂・胃・腸へつながる消化器であって、呼吸をするための器官ではありません。
この『口呼吸』が習慣化されてしまうと、『口』のみならず『からだ(全身)』に様々な弊害を招きます。
(弊害については、過去の口呼吸に関するブログ記事をご参照ください)

全身に弊害(病気)をもたらす『口呼吸』を本来の機能『鼻呼吸』へと改善することが、『お子様のすこやかな成長』、『健康なからだつくり』のために極めて重要です。

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自分の歯で生涯健康 その1

お口は生命に欠かせない「食物・飲み物(時折空気)の入り口」です。ですから、健康の第一歩はお口のケアからと言っても過言ではありません。

『生涯ご自分の歯で健康に過ごすため』に、まず知っておいていただきたいことがあります。

80歳で20本以上のご自分の歯、8020を達成した方々のお口の中には、ある共通した特徴があるのをご存知でしょうか。8020達成者は、咬み合わせの前後的なズレ(いわゆる受け口や出っ歯)がない方がほとんどであることが統計的にわかっています。

咬み合わせの前後的なズレがある場合、咬み合わせ時に歯のみならず、顎を動かす筋肉、その筋肉や歯も付随している骨などに過度な力がかかるであろうことは容易に推測出来ますね。

この顎の前後的なズレは、お口や首の周囲の筋肉や骨、ひいては全身の姿勢・嚥下(飲み込み)にまで影響することでしょう。

もしも早めに(幼少期に)このズレの傾向を見つけ、この後起こりうる負の出来事を早期矯正治療によってを予防的に解消出来るとしたら・・・当院に『歯並びのご相談』にお越しになるご両親様にお伝えしている大切なことのひとつです。

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2014年の診察がはじまりました のお話し

あけましておめでとうございます。患者さま・関係各位のみなさま、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

昨年末、浜田山ワイズ歯科は開院7年目を迎えました。この6年間をふりかえってみますと、わたしたちを取り巻いている環境にさまざまな変化が、それも非常に速いスピードで起きていることを認識せざるを得ません。国内外を問わず、経済・社会・政治などさまざまな分野で劇的な変化を経験しました。東日本を襲った大地震は、その後のわたしたちの意識に何らかの変化をもたらすきっかけとなりました。

医療の分野では、『医科・歯科の医療連携』の重要性が再認識されています。細分化されていく専門分野ですが、大局観のバランンス感覚を欠いてはならないのは医療においても例外ではありません。

仙台市でご開業の医師 堀田 修先生は、『木もみて、森もみる』医療と表現なさっていますが、「木しかみない」愚を犯さないよう常々意識していいくことが肝要です。それはまさに当院の理念『お口からはじまる健康のサポート』を実践していくことに相違ありません。

命の入り口である「お口の健康」をとおしてみなさまの「健康をまもる」よう、日々精進してまいります。

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健康に欠かせない3つのこと、歯科とのかかわりその6 のお話し

睡眠中も『呼吸』を続けなくてはなりません。

成人もお子様も、『睡眠中の呼吸』に注意が必要です。それは『睡眠中の呼吸の質』を無視して健康を語ることは出来ないということです。

まず一般的な睡眠に関する知識を整理してみましょう。

睡眠にはREM睡眠(30分)とnon-REM睡眠(90分)があり、これを1クールとして1晩で3、4回繰り返すのがすこやかな睡眠といわれています。ノン・レム睡眠は疲労回復に欠かせない眠りでやすらかな深い眠りです。

一方、睡眠障害のある方の80%に睡眠時の低呼吸症候群や無呼吸症候群の関連があることがわかっています。睡眠時の低呼吸症候群とは「いびき」のことで、慢性的な不眠症の原因となっています。いびきによって呼吸がスムースにできずに呼吸不全の状態です。気道(呼吸時の空気の通る道)がさらに閉塞してしまい、呼吸が苦しいのが睡眠時無呼吸症候群です。

CIMG3509 RISA.jpg いびきをかく場合、気道が狭く息苦しいためにたびたび眠りが浅くなり、眠りのサイクルが乱れます。そのため、深いノン・レム睡眠が減ってしまうことがわかっています。

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病態の原因としての生活習慣・癖その3 のお話し

『顎を動かすとカクカク鳴る』、『顎が痛い・頭が痛い』、などの症状は、『ある生活習慣』が原因となっていることをご存知でしょうか?

『顎を動かすとカクカク鳴る』というご自覚が無い場合も多く、予備軍ともいえる方も含めると、きわめて多くの患者さまが顎の関節に何らかの症状をお持ちです。

これらの顎関節症は、普段の睡眠時の姿勢(寝相)が原因となっていることが多々あります。

その2にあった『うつぶせ寝』が習慣となってしまいますと、頭の重みで顎関節に負担がかかり続けます。睡眠時の姿勢(寝相)とまくら選びは健康の基礎としてきわめて大切ですが、かみ合わせを治療することやマウスピースつくりに夢中な医療者が多い昨今のようです。

かみ合わせ治療と称して歯を削る前に、マウスピースを作製する前に確認するべき事項がいくつもあります。穴の開いたバケツの水漏れを解決するには、何をすれば良いでしょうか?穴の観察・原因の考察無くしてただ穴をふさいだところで、もし解決したとしてもそれは偶然(まぐれ)でしかありません。原因の考察(診断)無くして、事象の解決(治癒)はありえません。プロ野球の世界では3割打者は一流選手ですが、医療の世界では3割の治癒率では到底信頼して頂けないでしょう。

生活習慣を改善したい場合には、患者さまご自身と周囲のご家族や友人の理解と協力が不可欠です。成人同様、成長期は特に注意が必要です。睡眠時の良くない習慣の蓄積の結果、容易に歯並びが乱れお顔をゆがめてしまいます。

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こんな事も起こります のお話し

何処を見ても耳触りの良い謳い文句ばかり・・・ネット上は実質的に広告・宣伝が花盛りですね。 『医療だけは特別で、完璧あって欲しい』、患者さまの切実なお気持ちは察して余りありますが、 『ほんとうのこと』をお伝えしなければなりません。 

数年前、他の歯科医院で前歯にセラミック冠を被せた30代の女性でした。そのセラミック歯が写真のように割れてしまい、お困りになって来院なさいました。『白く美しい歯』でしたが、それが『永くつづくこと』と『良く噛めること』は叶いませんでした。当院では良い面だけではなく、デメリットも必ずお伝えした上で最終的なゴールを決定します。この共同作業が患者さまとの信頼の第一歩であると考えます。患者さまのお口の環境はもちろんのこと、ご年齢・性別・生活スタイルなど『個性』を尊重し、患者さまにとって最善の方法を選択出来るよう努めております。

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口呼吸を改善する小児矯正(早期矯正) のお話し

お子様の歯並び相談にお越しになる患者さまが、年々増えています。その際には、以下のような内容のお話しをしてご理解いただいております。

お子様の顎の成長を利用して、上・下顎骨の良好な関係を獲得しようとする治療のことを『1期治療』(早期矯正治療)と言います。この大切な『成長の時期』を逃してしまうと、その後にこの方法を施術することはできません。お子様の成長を生かすこの治療は、可能な時期が限定されることになります。

この『成長の時期』に適切な方法を選択して成長の手助けをすることで、結果として歯列(歯並び)が整い、将来顎の骨を切る矯正治療(外科矯正)や歯を抜く矯正を避けることが充分可能となります。顎やお顔のすこやかな成長には、『呼吸の質』を改善することがキーポイントと考えています。(呼吸については、過去のブログ『健康にに欠かせない3つのこと・・・』、をご参照ください)

術後の安定のためも、呼吸を無視することは出来ません。流行りの筋機能訓練も、ほんとうに必要なケースはもっと少ないのではないでしょうか?治らないとすれば、その原因は別の次元にあるのではないでしょうか?

ご相談時に 『様子をみましょう』という選択をなさった先生にも、必ず『診断の理由』があるはずです。『様子をみる』という診断の場合には、その理由を理解しやすく教えていただくと良いと思います。

我が子のことを考えてみても、肉体的・精神的・経済的により負担の少ない方法のほうが良いことに相違ないでしょう。治療の主役はお子様ですが、ご家族の経済的・時間的な支援と協力が欠かせません。行うのかどうかは、ご家庭の価値観でご判断いただければよろしいかと思います。

 

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国際インプラント学会研修会 のお話

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毎年のことですが、11月の週末は学会三昧です。

11月16、17日は国際インプラント学会総会に参加しました。

インプラント治療は新しい治療でありません。半世紀近く前から欧米で始まったインプラント治療は、コーカソイド(白色人種)の骨格や生活様式が診断や術式の基準になっていました。

骨格的に厳しい条件のわたしたち(モンゴロイド)に如何に適応して良い結果を残せるか、先人の経験と英知を礎に現在の治療法が確立されていることを再確認しました。

真の患者さまの利益のため、今後の歯科医療の発展のためにも、インプラント治療に関する正しい情報がみなさまに届くことを願って止みません。

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病態の原因としての生活習慣・癖その2 のお話し

その1でお話しした「うつぶせ寝」の危険性について、つい先日の新聞にもとりあげられていました。

お子様の場合、「うつぶせ寝」は生命に関わる危険があると心得ておくべきでしょう。

では、成人の場合はどうでしょうか?

私たち歯科医の立場からは、「うつぶせ寝」をおすすめすることは出来ません。有名なお医者様が執筆された本で、「うつぶせ寝」を推奨していらっしゃるとの噂は伺っておりますが・・・

なぜ大人も「うつぶせ寝」を避けた方が良いと考えるのか、次回からお話しして参ります。

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おとなの歯が乳歯の後ろから生えてきましたその8 のお話し

130517 1.jpgその6でお話しした『乳歯の間の隙間(成長空隙といいます)』が無いお子様が非常に増えています。

その6の写真のような生え換わりの心配が少ないお子様とはどこが違うのでしょうか?

1)乳歯の間に隙間がない(あるいはすでに歯並びが凸凹している)           2)下の前歯が上の前歯に隠れている3)歯の軸が内側に倒れこんでいる(下の写真には、上前歯の軸が解りやすいように赤いラインを引きました)                                 130517 2 りさ.jpg

写真からは上記のような特徴があることがわかります。

 

   

                          

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おとなの歯が乳歯の後ろから生えてきましたその7 のお話し

 その6で話題に出たお子様は、幸いにも乳歯の間に間隔が充分にありましたので早急な抜歯の必要はないことをお伝えし、お子様ご本人も、歯科医でいらっしゃるお母様も安心してお帰りになりました。

130517 5^ りさ.jpgでは左の写真のように、乳歯の後ろからおとなの歯が生えてきた場合はどうでしょうか?乳歯よりかなり後方から大きな永久歯が顔を出していますね。

 その4にもありましたが、乳歯が抜けて、その場所に大きな永久歯が整列するにはスペースが明らかに不足しています。

なぜこのようになってしまうのでしょうか? つづく

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おとなの歯が乳歯の後ろから生えてきましたその6 のお話し

 永久歯の歯並びは、お子さまのお顔の発育・成長と大きく係わっています。

乳歯から永久歯へ前歯が生え換わる5歳から7歳ころに、乳歯が抜けずに裏側から 永久歯が見えてくることがあるのはその1からその5の中でお話ししました。

先日、現役歯科医師でいらっしゃるお母様が、お子様の歯の生え換わりを心配なさってご相談に来院なさいました。やはり下の前歯の後ろから永久歯が生えてきたとのことでした。

121003 1 リサ.jpg左の写真は他のお子様のものですが、前歯の状況がよく似ていたので参考資料としてご覧いただければと思います。乳歯の間にある隙間を、成長空隙(せいちょうくうげき)といいます。いわゆる『すきっ歯』の状態ですが、子の隙間が無いと乳歯より大きい永久歯はきれいに生えそろうことができません。

つづく

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健康に欠かせない3つのこと、歯科とのかかわりその5 のお話し

その1からその4で、健康に不可欠な項目として『呼吸』と『食』について触れました。

最後のひとつ、わたしたちの健康に欠かせない大切なものは『睡眠』です。

『睡眠と歯科とどういう関係があるの??』という声がきこえてきそうですが・・・

睡眠中に食べることは出来ませんが、呼吸は睡眠中も継続しなくては健康どころか生死にかかわりますので『睡眠の質と呼吸』は密接に関係しています。そこで『睡眠時の呼吸』が大きな問題となっています。

次回から『良質な睡眠』についてさらにお話していこうと思います。

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第31回日本顎咬合学会学術大会 のお話し

CIMG2983 リサ.jpg今週末の6月29日・30日は、毎年恒例の日本顎咬合学会学術大会が開催されました。

日本国内最大の歯科臨床学術大会が、毎年6月に有楽町の東京国際フォーラムで行われます。歯科治療に関する知識・情報を吸収・整理することが学術大会の第一の目的ですが、大学の同窓の先生方やスタディグループ、勤務医時代に出会った歯科医・歯科技工士・歯科衛生士のみなさんと再開する貴重な機会でもあります。

この学会に参加するようになって15年になりました。入会当初は、現在と違って歯科に関する専門知識や情報の収集に苦労していたように記憶しています。インターネットのインフラは未成熟でしたので、学会誌や業界誌、専門書籍が学びの中心でした。そんな環境の中、憧れの先生のケースプレゼンテーションを間近で拝聴することに夢中になっていました。

当時の自分からは『雲の上の存在』だった各分野の著名な先生方のご講演、テーブルクリニックなどから多くの事を学びました。   

CIMG2893 リサ.jpgほんとうに重要な情報を正しい形で吸収するために、その情報を発信する先生の元で直接教えを請う、という学びの原点ともいえる場所です。

 

 

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健康に欠かせない3つのこと、歯科とのかかわりその4 のお話し

口呼吸によって引き起こされる『歯列不正』、いわゆる歯並びの問題は、骨格・成長の問題でもあり、舌や呼吸時の気道・姿勢の問題にまで影響しています。(その3も参照ください)

口呼吸→舌位の異常→狭い口蓋→気道の閉塞、という負の連鎖の結果、気道が狭くなり、呼吸量が減りますので狭くなった気道を補うために、首を前方に出し、顎を前方へ付き出した姿勢にならざるをえません。するとその姿勢を保つために、下の顎を後方・下方に引っ張る筋肉が緊張(活動)している状態が続きます。この筋の緊張は下の顎を内側に歪ませる力となって、下の顎の発育に対しては負の力として影響します。このようにして、『口呼吸』から『顎の発育不足』など様々な悪影響が起きることがわかっっています。

『見た目』の歯並びももちろん大切ですが、『小児期から歯列矯正』(早期矯正・1期矯正治療)を適切な時期・方法で行うことにより、『口呼吸』から『鼻呼吸』へ『呼吸の質』が改善することが期待できます。

この『呼吸の質の改善』は極めて重要なキーワードであり、本質を追究する医療者は今後の歯科治療において無視することのできない最大の課題であることに気づいています。

『歯並び』は目に見えるので、口呼吸に由来する様々な問題の中では比較的理解しやすいかもしれません。わたしたち浜田山ワイズ歯科では『歯並びの乱れ』は、成長・発育の過程で『何か不調和が起きている結果の現象のひとつ』と考えています。

『小児期からの歯列矯正』を適切な方法で行うことで、『呼吸の質』が改善して『より健康に』なれるということを、お子様と保護者のみなさまにお伝えするように努めております。

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健康に欠かせない3つのこと、歯科とのかかわりその3 のお話し

 

CIMG2886 リサ.jpg今回は、『口呼吸』と『歯列不正』の関わりについてのお話しです。

呼吸について、日常意識している方は少ないはずです。呼吸やまばたきなどは通常、無意識のうちに行われています。この呼吸が鼻で行う『鼻呼吸』であれば何の問題もありませんが、『口呼吸』になっているとしたら・・健康上のさまざまな問題の元凶となることがわかっています。

本来の呼吸は、『鼻から』が自然なのですが、近年蔓延しているアレルギー性鼻炎(花粉症など)に代表される鼻疾患などにより『鼻呼吸』ができないために『口呼吸』をしている方が(小児から成人まで)極めて多いようです。

口呼吸→舌位の異常→狭い口蓋→気道の閉塞、という負の連鎖を起こすと考えられています。特に小児の『口呼吸』の場合、顎や顔面の成長・発育に影響しますので、成長不足(成長の方向も関与していますが・・)となり永久歯がきれいに並ぶには狭い骨格となってしまいます。    

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健康に欠かせない3つのこと、歯科とのかかわりその2 のお話し

前回のその1で、『呼吸』と『食』の質を高めることが健康につながることに触れました。今回は呼吸についてお話ししたいと思います。

『質の高い呼吸』とはどういうことでしょうか?「あいうべ体操」でご高名な福岡市「みらいクリニック」院長 今井一彰先生は「口呼吸こそが、人々の健康を奪う元凶」と様々なご講演や書物等でおっしゃっ

CIMG2885 リサ.jpgています。鼻で呼吸することが出来ずに、口呼吸になるとどうなるのでしょうか?

歯科との関わりの強いところでは、口が渇き『ドライマウス』の状態となり、免疫機能も弱くなり、虫歯・歯周病が悪化します。さらに『歯列不正』、つまり『歯並びの乱れ』を起こします。

その3では『口呼吸』と『歯列不正』の関わりについて詳しくお話ししてまいります。

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新しい潮流、明るい未来のために のお話し

本日は師走の16日、2012年もあとわずかとなりました。今年も様々な学会・研修会に参加しましたが、開院当初から特に力をいれて取り組んでいる『重要な2つのテーマ』の研究会について今年は大きな節目を迎えました。そして偶然にも、その両者共『新しい学会を発足する』という記念すべき機会に立ち会うこととなりました。今日は先月に引き続き、もうひとつの『第1回設立記念総会』に参加しました。

これらの学会で吸収した知識・技術をいかに医療現場で当院の患者さまに還元していくか、今後も研鑽を継続して参ります。

 

 

 

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健康に欠かせない3つのこと、歯科とのかかわりその1 のお話し

わたしたち人類を含めた哺乳類は、ある2つのものを失うと生命を維持できません。ひとつは『酸素(空気)』であり、もうひとつは『栄養』です。『酸素』は主に『鼻と口から』、『栄養』は健康を害していない方であれば通常『お口から』飲食物として身体に摂り入れます。ですから、お口は健康体を維持していくためにきわめて重要な役割を担っている器官です。まさに『お口は健康の入り口』である所以です。

したがって、わたしたち人類の場合『呼吸』と『食事』の質を高めることが全身の健康に不可欠と考えられます。しかしながら『呼吸の質を高める』といってもあまりピンとこないかましれませんね。次回からまず『質の高い呼吸』について詳しくお話ししてまいります。  つづく

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むし歯が減っているって本当!?その3 のお話し

「8020(はちまるにいまる)」をはじめて聞くという方は、今やほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。健康に対する意識の高まりとともに、「80歳で20本の歯を残せるように」なる方が実際に増えてきています。厚労省のデータによると、8020を達成した方が実に38,3%(平成23年11月)、80歳以上の日本人の少なくとも3人にひとりは20本以上の歯が残っていることになります。

「ご自身の歯で生涯良く咬めて健康」が、現実となるにはいくつかの問題を解決する必要があります。というのは、歯を長く残せるようになった半面、歯が病気になるリスクも増えるという何とも皮肉な現象が起こるからです。その歯の病気とは、代表的なものは『むし歯』と『歯周病』であり、ご年齢が上がるとともにそのリスクが高まる『根面むし歯』や『歯根の破折』にも注意していくことが肝要です。 ys_logo01^.gif

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咬み合わせと全身の関わりその4 のお話し

080630 1 リサ.jpg生涯、数十年間も毎日の食事や睡眠時にも大切な役割を果たしている『歯』ですから、お口のエイジング変化のひとつである、『歯がすり減る』ことを避けることは不可能です。エイジングを『悪』として捉えるのではなく、『すこやかにエイジング』していくために、歯科医の立場から何か寄与することができないものか?と常々考えています。

左の写真、立派な義歯をご使用中ですが、向って左側(左下の義歯)が片減りして左右の咬み合わせがアンバランスです。向って左側が右より『擦り減って』いますから、顎も左側にズレていきます。

CIMG0965 リサ.jpgして顎がズレると、バランスを取ろうとして同じ方向に頭が傾いていきます。

つまり咬み合せの乱れから上記のようにバランスを崩し、首・腰・脚など全身にも影響していくことがわかっています。

 

 

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口腔内写真は何のため?その4 のお話し

CIMG1580risa.jpgその3でお話しした新しい口腔内写真撮影用一眼レフカメラが届きました。早速フル稼働で毎日大活躍しております。今までのNIKON D80も引退したわけではありません、口腔内とは別の場面でこちらも活躍中です。(通院中の方はよくご存じですね。)

 『治療の質』を語るのであれば、『質の高い写真』を撮影している必要があることは、その1からその3でお話ししたとおりです。

診断や治療の随所で生きてくる『規格ある写真』を撮り続け、微細な変化を見逃さないこと・・・ 『質の高い写真』は嘘をつきません。

 

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口腔内写真は何のため?その3 のお話し

 

CIMG1397 リサ0519.jpg口腔内写真の話題は約2年ぶりとなりました。(その1、その2は2010年3月のブログをご参照ください)現在参加している歯科臨床研究会の中で、半日を費やして口腔内写真撮影について学びました。

診察時に写真撮影をする意味については、その1、その2で触れたとおりです。したがって医療従事者にとって、この写真は極めて重要な意味を持ちます。それを端的に表現しているのが、今回の講師の先生が冒頭で触れた左の写真の言葉です。この言葉を聴いて、その意味するところを『重く受け止める歯科医師』と『意味を理解できない CIMG1411 risa.jpgのサムネール画像(もしくは認めたくない)歯科医師』に2分されるはずです。

今回の講演を参考に、当院で構築した開業時からの撮影システムを改良することにしました。新機種はもうすぐ手元に届く予定です。

新しいシステムは撮影時のストレスが大幅に緩和されますので、もうしばらくお待ちくださいませ。

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咬み合わせと全身の関わりその3 のお話し

12022000web.jpg歯科医が日常的に診察しているはずの「咬み合わせ」は、全身の健康に繋がっています。したがってわたしたち浜田山ワイズ歯科では、『身体のバランスをケアする』という極めて重要な役割を担っていることを強く認識して、日々診察しております。

『歯が痛い』との訴えで当院を受診なさった小学生の女の子、お口を診察したところ、むし歯の既往はありませんでした。歯肉にも腫れや発赤のような炎症症状はありません。

原因はどこにあるのでしょうか?ご本人が痛いと訴えているのですから、『お口の中は何も問題ありません、しばらく様子を見ましょう・・・』ではご本人もご両親も心配ですよね。

同じ病状を前にして、しかるべきトレーニングを受けている医療者と受けていない医療者とでは全く別の診断が下されることがあります。同じ患者さまの情報を前にして、原因を解明し治癒に導く道筋までが『診える』ようになるには、先人の叡智から常に学び、医療現場で臨床経験を積み、プロフェッショナルとしてその分野の適切なトレーニングを積むことが不可欠です。

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10年ぶりに・・・ のお話し

 

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CIMG1080.JPGのサムネール画像一番の便で現地へ飛び、最終便で帰京しました。『師』と仰いでいる歯科医師のご講演を拝聴するために・・・。

ここ数年、東京でのご講演はほぼ欠かさずに拝聴していますが、今回は急遽九州でのご講演の話題を耳にして直前に申し込み・航空券を押さえたため、日帰りでの強行軍となりました。

10年ぶりに訪れた第2の故郷、今後も度々訪れることになるであろうこの地には、何か特別な『ご縁』を感じます。

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病態の原因としての生活習慣・癖その1 のお話し

本日はいわゆる寝相、睡眠時の姿勢についてのお話しです。

かつて、眠りが深くなるとか頭の形がよくなるなどの理屈で、『うつぶせ寝』が流行した時代がありました。その後ヨーロッパやアメリカでも、生後数か月の赤ちゃんが突然死んでしまう「乳幼児突然死症候群(SIDS)」が問題になり、現在では日本でも『うつぶせ寝は危険』という認識が一般的になっているようです。

歯科に関連するところでは、『睡眠時の姿勢が良くないと歯並びを歪めてしまう』だけでなく、顎を歪め、お顔を歪め、顎関節症や頭痛の原因となることがわかっています。

自覚症状の無い場合でも、普段の睡眠時の姿勢(寝相)という生活習慣が顎の痛みや頭痛の主な原因となってある日突然発症、お痛みを訴えて来院なさる患者さまが当院では年々増加しています。

 
              

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おとなの歯が乳歯の後ろから生えてきましたその5 のお話し

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                          その4や今回のような『スペース不足』のケースでは、タイミング良く 100525 5.JPG ちょっとした手助けを施してあげることで、永久歯が綺麗に整列します。

下の写真は、上の写真の状態から『ちょっとした手助け』を得て、理想的な歯並び・発育へ軌道修正した現在9歳の男の子です。 

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CAD/CAM時代の審美歯科治療 のお話し

本年の夏に国内最大規模のスタディグループ、SJCD会長日高豊彦先生の研修会に参加して最新の審美歯科治療について研修して参りました。講師の日高先生とは、4年前の夏、浜田山ワイズ歯科の開院準備期間中にオフィスを見学させていただいたご縁がありました。

CIMG1174.jpg審美歯科治療も、他の歯科治療と同様『永続性Longevity』が求められます。

いくら『見かけ上美しい』ものを装っても、時間経過という過酷な環境の中では無力、やがて真実は何かを語るでしょう。

CAD/CAMやE-MAX、材料や技術が進化していく中で、決して忘れてはならないこと・・・見失わないように守っていくべきもの、溜息が出るほど美しい症例の数々に感激したことを思い出しました。

 

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浜田山ワイズ歯科 のお話し

浜田山ワイズ歯科の開院は2007年12月でした。開院当初から定期検診などで来院している当時小学低学年のお子様と、「もう6年生になったんだね!」などとその成長ぶりに驚く会話が増えてきました。

ys_logo01^.gif????????浜田山ワイズ歯科は、いわゆる分院展開型(複数の関連医院に雇われ院長が配属されている)の医院ではありません。歯科医師は院長と副院長の2名、熟練の歯科衛生士・歯科技工士とチームを組み、すべての診断・処置など責任をもって対応させていただいております。従いまして『My デンタルクリニック(かかりつけ歯科医)』として『長いおつきあい』となる患者さまがほとんんどです。(より高度な診査、診断などが必要な際には、連携する病院や診療所をご紹介いたします。)

当院の基本理念として、包括歯科医療を目指しています。『ひとりの歯科医師がすべての診断・治療をハイレベルで行う』ことが理想的であり、あらゆる専門分野に精通してはじめて、それぞれの分野をコーディネートしていくことが可能になると考えます。時間・費用などを考慮しても、患者さまにとってのメリットは計りしれませんし、もちろんその理想にむかって研鑚を積む努力を惜しみません。

歯科も専門医療に細分化されていく方向にあることは当然理解しています。だからこそ、専門医に治療を委ねる場合の理由が問題です。『知識・技術がないからできない』のと、『知識・技術がある(リスクもよく理解している)からこそしない』のとでは全く意味が異なるのではないでしょうか。

包括歯科治療は、『なぜ病態(症状)となったのか』あるいは『なぜ治らないのか』診査をし、『原因』を診断し、『患者さまにとって最適な方法を選択・ご提案する』という当たり前のことを当たり前に実践しているにすぎません。むし歯・歯周病・小児歯科・矯正歯科・口腔外科・義歯・インプラント・咬み合わせ・姿勢バランスなどあらゆる分野の知識・技術を総動員して最短距離でゴールへ向かいます。審美歯科についても特別な分野ではなく『機能を追求すれば美しい形となる』、妥協のない問題解決を積み重ねた結果と考えています。今後も日々改善と研鑚を積んで参ります。

 

 

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日本顎咬合学会学術大会 のお話し

CIMG1155.JPG 院長・副院長が所属している日本顎咬合学会の学術大会に今年も参加してまいりました。

歯科治療のあらゆる分野に関連している咬合〈咬み合わせ)ですが、咬み合わせを含めた口腔内に影響する様々な力(ちから)をいかにコントロールしていくか・・・当院が積極的に取り組んでいる課題のひとつです。

数多くの情報が氾濫し、正しい情報を選別することが困難な時代になったのは歯科界も例外ではありません。常に治療経過をフィードバックしながら治療目標に向って最短で、可能な限り苦痛なくゴールすることが最良の医療サービスではないか、 『規格外の方法をいくらあてはめてみたところで、生体は治癒しない・・・』 今年も、多くの学びを得ました。

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咬み合わせと全身の関わりその2 のお話し

CIMG0966 リサ.jpg先日の「ためしてガッテン」は多く方々がご覧になっていたようで、(2011年2月10日ご参照ください)数名の患者さまから視聴した感想をうかがいました。放送終了後に、「あわてて義歯を探して、朝食は義歯を装着して食べたよ」という患者さまもおいででした。

 ヒトは重力に逆らって2本の脚で直立して、その姿勢を保っています。重力に逆らい姿勢を保っている全身の中で、重力の方向に引っ張られて(ぶら下がって)いる特殊な部位があります。

その中のひとつが顎(下顎)で、全身のバランス・姿勢に密接に関係しています。両腕と下顎は、意識することなくバランサーの役割を果たして全身のバランスをとっているのです。ですから下顎の位置が何らかの原因でずれていると、全身のバランスが崩れて様々な悪影響をもたらします。

 

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頭痛と歯科その3 のお話し

 

DSC_0584リサ.jpg前回は頭痛の種類についてのお話しでした。

軽度の痛みが持続する緊張型頭痛でお悩みの方の中には、顎を動かす機能に関連する筋肉の痛みが原因となっている方々が少なからずいらっしゃると考えられます。顎の関節に関係する痛み、いわゆる「顎関節症」の痛みは左図の筋肉の緊張が影響していることがわかっています。

主に歯ぎしり・食いしばりによる過度の負担が「側頭筋」や「咬筋」の緊張を引き起こし、痛みを感じます。顎関節関連の痛みは、顎顔面周囲の痛みの約10%と報告されています。

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頭痛と歯科その2 のお話し

 

CIMG0942 リサ.jpgマガジンハウス社の雑誌「Tarzan」最新号で『頭痛』について特集されていましたね。今回は頭痛の分類についてです。いわゆる『頭痛』は、現在のところ以下のように分類されています。(代表的な分類のひとつです)

1)緊張型頭痛

2)群発頭痛

男性に多い、一時期に集中した激痛

3)片頭痛(へんずつう)

おもに若い女性、脈打つ様な強い痛み

4)血管障害性頭痛

脳内出血、脳梗塞などを伴う頭痛。1)から3)と違い生命に関わる例もあるため早急な処置が必要。手足のしびれ、ろれつが回らないなど随伴症状も。

5)その他 

 どんな医療行為もまず正しい診断が大切です。昔は偏頭痛(へんずつう)と呼ばれて原因不明か精神的な原因ととらえられていた時代がありましたが、最近では上記のような分類もされて、頭痛の原因が次第に特定されてきています。

1)の緊張型頭痛は頭痛の中でも最も頻度が高く、以前から当院が注目しているものです。おもに40代以降の方に多くみられ、軽度の締め付けられるような痛みが持続・継続するという特徴があります。

なぜ歯科と頭痛が関連があるの?と疑問をお持ちの方が多いのではないかと推測しますが・・・・・キーワードは「顎関節症」と「歯周病」、「咬合(咬み合わせ)」です。   つづく

 

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全身をむしばむ歯周病その1 のお話し

CIMG0946リサ.jpg歯周病は、お口の中だけではなく、様々な全身の病気と関連していることが最近の研究でわかってきています。

左図のように糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞などの生活習慣病や、肺炎、骨粗鬆症、早産などが挙げられています。そのほかにも最近では、がん・肥満などとのかかわりも指摘されています。

自覚症状がなくても定期的に歯科受診をおすすめしているのは、全身のご病気と関わりの深い歯周病チェックのためでもあるのです。

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咬み合わせと全身の関わりその1 のお話

先日NHK総合テレビ「ためしてガッテン」で興味深い特集がありました。

2011年2月9日の放送は、「咬むこと」は「脳の活性化」に関係していること、「咬み合わせ」は「姿勢や全身のバランス」に影響していることなど、「歯(咬み合わせ)や顎の機能は全身の健康につながっている!」といった内容でした。特にプールでの実験は、『咬み合わせが姿勢・バランスに影響している』ことが一目瞭然でしたね。

当院では日常の診療の中でも『咬み合わせ』に特に力を入れております。たった1本の歯を治療する際にも『咬み合わせ』を慎重に診ていく必要があります。(2009年6月21日のブログ記事もご参照ください)

 

 

 

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インプラントのメンテナンスその1 のお話し

『他院で施術したのですが、インプラントの術後管理(メンテナンス)をお願いできませんか?』

というご希望の方が昨年から急増しています。当院にメインテナンスを依頼するに至った経緯を伺うと、遠方から浜田山に転居していらした方、それまで通院していた歯科医院に行くのが面倒になった方、知人の紹介で手術はしたものの治療の途中で喧嘩別れしていらした方など理由は様々です。

インプラントを用いた治療は予知性の高い治療法であることはもはや論を待たないでしょう。ただし・・・適応を見誤らず、的確な診断の元に適切な施術を行い、そしていちばん大切なメインテナンスを継続していけば・・・の話しです。

インプラント治療に限らず歯科治療後の状態を長期に維持していくためには、患者さまとの信頼関係、術後メンテナンスが極めて重要と考えます。

 

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薬で治るの!?歯周病その2 のお話し

前回のその1で 『歯周病が薬で治るの?』 の答えがYESでもありNOでもあるお話しをしました。

YESの理由は、2000年代に入って歯周病原細菌を比較的容易に検出する検査方法が確立されてきたからです。患者さまの歯周病の原因となっている歯周病菌の種類、いわば『犯人は誰か?』を特定することで、その菌に有効な薬を処方する事が可能になりました。それは医科における血液検査など各種検査の後に有効な抗生物質を処方する(服用する)のと全く同様の考え方です。

さらに、歯周病で失われた組織を再生するための治療(再生治療)の際に、ある薬を応用することが有効であることが分かっています。(詳細は次回のその3で)

一方NOの理由は、現在のところ歯周病を『薬の力のみ』で治すことは不可能だからです。

歯科も全身の中で重要な機能の一部分を担っている医療の一分野ですので、『歯科だけ特別にはやく治らないの?・・・』という都合の良い考えは残念ながら当てはまりません。病原細菌をお口の中から可及的に除去するには、従来の治療方法である機械的清掃(歯石取り)を薬とともに実施する必要があるのです。

『歯周病の原因菌に効果が大きい薬』の登場によって、従来の治療法とこの薬を併用することで『治療に必要な期間を短縮』することが可能となりました。これは患者さまにとって大きなメリットであると考えております。

 

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頭痛と歯科その1 のお話し

杉並区浜田山駅前のワイズ歯科、院長の瀬戸です。

現在、日本では約3000万人の方が頭痛に悩んでいると言われています。頭痛でお悩みの方が最初に歯科医院を受診することは少ないかもしれません、私の臨床経験では以下のような経過をたどって歯科を訪れる方がほとんどです。

1】歯の痛みを感じるが様子をみる

2】歯の痛みが軽減せずにだんだん強くなってくる

3】歯の痛みと同側の頭が痛い・目の奥の方が痛くなってきた(腫れた)

このようなケースでは、歯から痛みが始まっている・歯に穴が開いている(むし歯)・歯茎が腫れている(歯周病)等の自覚症状によってご自身の判断で歯科を受診することになります。しかしながら近年の研究では、約3000万人の頭痛でお悩みの方々の中に上記のような典型的なケースではないのに、歯や咬み合わせが頭痛の原因になっている方が少なからずいらっしゃることが分かってきました。

明日19日と20日、都内で日本頭痛学会総会が開かれます。 ys_logo01.gif

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薬で治るの!?歯周病その1 のお話し

歯周病は歯周病原細菌によって引き起こされる細菌感染症であり、同時に生活習慣に関連する生活習慣病でもあるのがきわめて特徴的です。

従来の歯周病治療は、少なくとも数か月、場合によっては1年以上を要することもありました。患者さまの立場になってみると「薬で治らないのですか?」、「もっとはやく治りませんか?」といった訴えをしたくなるお気持ちもよくわかります。

歯周病は薬で治るの?の答えはYESでもありNOでもあります。

歯周病治療は、原因因子の除去と修飾因子(リスクファクター)の排除が必須となりますが、原因因子の除去とは歯周病原細菌の除去のことを意味します。つまり、お口の中の歯周病原因菌を長期的に可能な限り少なくする必要があるわけです。

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第7期行田塾 のお話し 

CIMG0440.JPG昨日と本日は、2年3カ月ぶりに行田塾を受講してまいりました。

審美と機能を兼ね備えた、究極のインプラント治療を実践するために必要となる知識や技術の数々・・・ほんとうのことを知りたい・学びたい歯科医師・歯科技工士が日本各地から集まっていました。

 

 

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日本顎咬合学会学術大会 のお話し

 

 当院CIMG0038 リサ.jpgの院長・副院長が所属している日本顎咬合学会の学術大会に参加してまいりました。毎年6月に東京国際フォーラムで開かれるこの学術大会に参加、認定医を取得して10年になりますが、毎年新しい学びを得ることが出来る大変有意義な学会です。日本の歯科臨床医は、(開業する地域や歯科医師自身の年齢などにもよりますが・・・)むし歯・歯周病・小児歯科・矯正歯科・口腔外科・義歯などなどをバランスよく、しかもより高いレベルで診ることが必要とされています。そして歯科治療のあらゆる分野に関連しているのが咬合〈咬み合わせ)なのです。

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マウスピースは大切ですその2 のお話し

杉並区浜田山ワイズ歯科です。DSC_1036.JPG昨日の来院時にお持ちいただいたマウスピースの拡大写真がこちらです。私の診断とお話しした言葉を信じて6か月ほどお使いいただいた結果、強く擦れあっている部分には白く傷が入っているのがわかります。一番奥の歯(マウスピースの一番下の方)で擦れあった部分には穴があきました。マウスピースが擦り切れるほどの大きな力が歯に加わっていたのですね。

昨年末、痛かった両方の奥歯の症状はすっかり消え去って、割れてしまったマウスピースを新しく作製してほしい!とのご依頼での1年ぶりの来院でした。無闇に歯を削ったり、歯の根の再治療をすることなく(根の治療も少なからず歯を削ることになります)お辛かった症状を取り除くことができました。私が見立てた診断の意味を、時間をかけてご理解いただき、私たちへの信頼を深めていただく結果となりました。

 

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マウスピースは大切ですその1 のお話し

こんばんは、杉並区浜田山ワイズ歯科院長の瀬戸です。今日は1年ぶりに来院なさった患者様のお話しです。その方がはじめていらしたのはワイズ歯科を開院DSC_1034.jpgのサムネール画像して3日目のこと、奥歯が痛いとのことでおつらそうな様子でした、しかも右も左も両方が痛むと。よくお話しをうかがうと、左側は歯の神経の治療をしてからも痛みが残り、すでに2回も同じ歯の根の再治療をしているとのことでした。再度、根の治療をして痛みを取り除いてほしいと訴えていらっしゃいました。

ご本人のお話しとレントゲン等の精密検査を総合的に診断した結果、根の再治療のメリットは少ないと判断しました。その旨をお話ししたうえで、マウスピースをお使いいただくことをご説明しました。しかし患者様は半信半疑のご様子でした・・・根が痛いのに何故マウスピースをするのかしら??      明日へつづく

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